Story Of My Life ~幼少期①~

はじまりはじまり

私はノストラダムスが予言した地球滅亡の年の秋頃この世に生を受けた。ノストラダムスの予言が外れたのが幸か不幸か、今考えるとわからない。生まれた場所は忍者の里。忍者の里と言っても都会の方ではなく、山、田んぼばかりの田舎の方だ。そこで高校卒業まで暮らすことになる。大阪で働く普通のサラリーマンで、母はその頃は専業主婦。私が生まれる三年前に私の姉が先に生まれていた。そんな4人家族で私の人生はスタートした。

頭が大きい!

母は私がまだお腹の中にいる頃、病院のエコー検査で私の頭が大きいことが医者から何度も言われていたそう。水頭症の疑いも視野に入れるように言われていたみたいだ。いざ生まれてみると本当に頭が大きかったみたいだ。母の子宮口は必要以上に裂け、母は私を産み落とした後、意識がなくなり非常に危険な状態になったそう。そんな映画みたいな話が私の誕生日に起こっていたなんて、今思ってもすごいことだ。その後母は数日経ってから私を初めて抱いたらしい。当の私は本当に頭が大きかった。昔の写真を見ても本当に大きい。体は私の方が当然小さいが、姉と並ぶと遠近法ガン無視の頭の大きさであった。まさにDr.スランプののりまき博士のような頭身であった。

ここで明言しておくが私の頭は成長していくにつれて小さくなっていき、中高生時代は女子から顔の小ささを羨ましがられるほどであった。学生の今も周りから顔が小さいとよく言われる。こんなご時世だからよくマスクをするが大人サイズのマスクは私には大きく不格好になるそれがとても嫌だ。

それはさておき何度も言うが赤ちゃんの頃の私は本当に頭が大きかった。スーパーに行ってレジで商品を売ってもらっているとき姉がわざわざその店員さんに、「タロちゃん(私の仮名、本ブログ内では私の名前はタロウとする)って言いましゅ。ちょっと頭が大きいでしゅ。」と言い出す始末。姉が赤の他人にも自慢したくなるほどの頭の大きさだったのである。

そう言えばその時レジ打ちをしてくれたアルバイトの学生かパートのおばちゃんか社員の人かはわからないが、その人は今どこで何をしているんだろう。

こんな感じで私の人生はスタートした。ここから10年ほどはほとんど波乱もなく幸せな人生を歩むことになる。次回からはその辺を綴っていこうと思う。

Story Of My Life ~Prologue~

我が人生に万遍の悔いあり

自分の人生を何かにまとめたかった。なので衝動的にブログを初めてみることにする。自分の人生をまとめると言っても私はまだ一般的にみたらものすごく若いと言われる歳だ。なので私が初めてアメリカに行った2019年の2月までの自分の人生について綴っていこうと思う。もちろん、一気に生まれてからアメリカに渡る話まで書くことはできないので少しづつゆっくり綴っていくつもりだ。アメリカに行くエピソードまでにどれほどの量になるのかわからないが、ブログ開設の目的は先述したとおり、これまでの自分の人生を整理したいというのが大きな目的だ。いろいろ思い出しながら書いていこうと思う。

 

今回はプロローグとしてこの辺で止めておこう。